協会では、設立からこれまで、より安全・安心な住環境普及のため、数多くの防犯指導を行ってきました。
県警察によると、福岡県の戸建住宅を対象とした住宅侵入犯罪の発生件数は、全国的にみても高水準で推移しており、防犯性に優れた建物部材の採用や敷地内環境の整備等による戸建住宅の防犯性向上は、県民の皆様の安心感醸成に向けて非常に重要だと認識しています。
しかし、活動を通じて、私達は県民の皆様が建物防犯に取り組む意欲は高いものの、割高な防犯建物部品を採用することに対して、費用面で躊躇されている方が多いことを痛感しました。
安全・安心な住環境は、皆様の生活の基礎となるものと私達は考えています。
「住宅の防犯に対する割高感を解消し、安全・安心な住環境を整えていただきたい」
そんな想いから、県や県警の後援のもと「セキュリティ・ホーム（防犯性の高い戸建住宅）認定制度」は誕生しました。
「家族のために安全・安心な住まいを作りたい」という皆様のお気持ちを、協会は応援しています。